雇用保険情報 20 min read

失業保険の求職活動実績になるセミナー受講方法:ステップ別詳細マニュアル

Author

就職支援エディター

12月30日 発行

オンライン講習を受ける様子

突然の離職後、生活の支えとなるのが失業保険(雇用保険)の失業給付です。しかし、給付を継続的に受けるためには、指定された期間内に必ず「求職活動実績」を作り、それをハローワークで認定してもらう必要があります。多くの受給者が、直接的な応募だけでなく、「求職活動実績」として認められるセミナー受講に関心を寄せています。

求職活動実績には、ハローワーク内での職業相談、求人への応募、そして自宅で受講できる「オンラインセミナー(講習)」や直接センターを訪問する「就職支援セミナー」が含まれます。本ガイドでは、最も需要の高いオンラインセミナーの申請方法から認定申告書の書き方まで詳しく解説します.

1. 求職活動実績の認定基準を理解する

失業給付を受けるために必要な再就職活動は、大きく分けて「直接的な求人応募」「その他就職に資する活動」に区分されます。セミナー受講は後者の「その他」に含まれ、認定日までに必要な実績回数を満たすのに非常に有効です。

セミナー受講は1回で実績1回分としてカウントされます。一般受給者の場合、認定対象期間内に原則として2回以上の実績が必要ですが、セミナーを活用することで効率的に実績を作ることが可能です。

"セミナー受講は単なる実績作りの手段ではなく、最新の就職市場の動向を知り、自己分析や面接対策を行う貴重な機会となります。"

2. オンラインセミナーの申請と受講方法

最も便利な方法は、ハローワークインターネットサービスや民間の公的認定セミナーをオンラインで受講することです。

オンライン学習システムを活用する様子

ステップ別受講手順

第一に、公式サービスの確認: ハローワーク インターネットサービスにアクセスし、マイページから受講可能な講習や外部連携セミナーを確認します。

第二に、セミナーの選択と予約: 自己分析、履歴書の書き方、面接マナーなど、自身の状況に合ったテーマを選びます。公的機関が主催、または認定しているセミナーであることを必ず確認してください。

第三に、受講と受講証明書の保存: オンライン受講の場合、最後まで視聴を完了すると「受講証明書」が発行されるか、視聴完了画面が表示されます。これを印刷またはキャプチャして保存しておくことが重要です。

第四に、アンケート回答: 多くのセミナーでは受講後のアンケート回答が完了の条件となっています。これを含めて100%完了させる必要があります。

3. 失業認定申告書の記入と提出

セミナー受講が完了したら、認定日に提出する「失業認定申告書」に記入します。

認定申告書記入のコツ

  • 1. 求職活動実績の有無: 「求職活動をした」に丸をつけます。
  • 2. 活動内容の記入: 「ハローワーク、就職支援機関が実施する講習、セミナー等の受講」を選択します。
  • 3. 具体的な詳細: 受講日、機関名、セミナー名を正確に記入します。
  • 4. 証明書の持参: 認定日当日、窓口で受講証明書の提示を求められる場合があるため、必ず持参または用意しておきましょう。

4. 実績にならないケースと絶対的な注意点

セミナー受講を実績とする際、注意を怠ると給付が制限される可能性があります。

第一に、期間外の受講: 実績として認められるのは、前回の認定日の翌日から今回の認定日の前日までの活動です。それ以前のものは対象外となります。

第二に、同一セミナーの重複受講: 全受給期間を通じて、全く同じ内容のセミナーは1回しか実績として認められません。タイトルが同じでも内容が更新されているか確認が必要です.

第三に、1日1回のルール: 同一日に複数のセミナーを受講しても、実績としては1回分しかカウントされない自治体が多いです。効率的に日を分けて受講することをお勧めします。

第四に、認められない講座: 趣味の講座や公的機関と無関係な民間企業の宣伝目的のセミナーは実績になりません。必ずハローワークが認める範囲内で行ってください。

書類を精査する様子

5. ハローワーク内での対面相談と講習

オンライン以外にも、ハローワークで直接受けられるサービスがあります。

  • 職業相談: 窓口で相談を行い、雇用保険受給資格者証にハンコをもらうことで1回の実績となります。
  • マザーズハローワーク: 子育て中の方に特化した支援セミナーも、同様に実績として認められます。
  • 就職氷河期世代支援: 対象となる世代に向けた特別な講習も実績2回分としてカウントされる場合があります。

6. よくある質問(FAQ)

Q: YouTubeの就活動画視聴は実績になりますか?

A: 原則として認められません。公的機関が主催、または提携しているオンラインプラットフォームを通じて受講したもののみが対象です。

Q: 認定日を忘れてしまった場合はどうなりますか?

A: 非常に深刻な問題となります。失業認定を受けられないだけでなく、その期間の給付も行われません。すぐに管轄のハローワークに連絡してください。

Q: 実績作りが間に合わない時はどうすればいいですか?

A: ハローワークの窓口で職業相談を行うのが最も早いです。相談のみでも1回の実績になります。

最後に:戦略的な再就職計画を

失業保険は、新しいキャリアへのステップアップのための「準備期間」を支える制度です。セミナー受講を単なる「回数稼ぎ」と考えず、自己分析やスキルアップのチャンスとして最大限活用しましょう。

本日解説したオンラインセミナー受講方法を活用し、負担を減らしながらも着実に再就職への準備を進めてください。不明な点は管轄のハローワーク担当者に確認することが、不利益を被らないための最善の方法です。

FreeImgFix.comは、皆様の新しい一歩を全力で応援しています!